この公園は、住宅地造成の際に一緒に作られた30坪ほどの小さな市川市の公園です。入り口にあかとんぼの模様があり、「あかとんぼ公園」という名前です。左の写真は2003年当時のものです。
小さいながらも、遊具があり、子供達が小さい頃は格好の遊び場でした。
歳月が過ぎ、子供たちは大きくなり、公園には見向きもしなくなりました。
公園が作られた当初、ヒョロヒョロだった樹木は生い茂り、地面には雑草がはびこっていました。手入れのされない公園は、ごみが捨てられたり、ますます荒れるばかりでした。
「なんとかしたいね」と話し合っているときに、市川市には、市所有の公園の管理を近隣の住民が請け負う「ガーデニングアダプト協定」というものがあることを知りました。
そこで、2017年5月、近隣の住民有志数名で「あかとんぼガーデナーズ」という地域団体を結成し、公園再生作戦を開始しました。